今現在または過去発生した地震情報が一覧に表示されます。
赤いのマックは最大震度5級以上の地震です
金色のマックは最大震度5以下、3以上の地震です
緑色のマックは最大震度3級以内の地震です。
一覧の色付けがあるので、はっきり分かります。
さらに気象庁の地震情報を発表したとたんにすぐ一覧に追加します。
一覧をタップすると、地震詳細情報が表示されます。
「地図へ」ボタンをタップすると、該当の震源地をマップで表示します。
マグニチュードと震度の違い
マグニチュードは最初アメリカの地震学者リヒターが考案した尺度であり、震源から放出される地震波のエネルギーの大きさを間接的に表現する手段として用いました。定義としては、震央(震源の真上の地表)から100kmの位置に設置してあるウッドアンダーソン型地震計の記録の片振幅(振れ幅の半分)をマイクロメートル(1/1000mm)の単位で読みとり、これを対数で表した数値としており、リヒタースケールと言われています。本来、マグニチュードはカリフォルニアに起こる浅い地震を対象としていたため、震源の深度は無視されています。その後の地震の研究によると、地震の性質が多様であり1種類の尺度では地震の規模を正確に表現できないため、7種類のマグニチュードがあるそうです。日本で普通に用いられているマグニチュードは、気象庁マグニチュードであり、日本周辺で起こる地震を日本で観測したときに最も無理なく表現できるように改良されたものが使用されています。気象庁マグニチュードをMで表します。
マグニチュードMの大きさによって、Mが7以上を「大地震」、5以上7未満を「中地震」、3以上5未満を「小地震」、1以上3未満を「微小地震」、1未満を「極微小地震」に分類されています。M7.8程度以上を「巨大地震」と呼ぶこともあります。
震度は、ある地点での地震の揺れの程度を表します。ある地点の揺れは、地震のエネルギー規模(マグニチュード)だけでなく、震源からその地点までの距離、震源の深さ、伝播経路、その地点周辺の地盤条件等に左右されます。
ある地点の震度を考えると、他の条件が同じなら、マグニチュードが大きいほど震度は大きくなりますが、浅い直下型地震では、マグニチュードがさほど大きくなくても、震源域(地震によって溜まっていたエネルギーが放出される領域)周辺に限って震度が大きく、狭い範囲に大きな被害をもたらすことがあります。
従来、震度は気象庁が地震の体感や被害状況あるいは地変の程度から決めていました。
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