【實用書籍app】江戸めしのスゝメ|最夯免費app

京都までの約500ｋｍを15日で踏破した江戸の人々。その健康を支えたのは豆腐に小魚、たくあんに米と、つましいながら理に適った食生活だった。

現在では世界各国から注目を浴びる和食のルーツである「江戸めし」。本書では長年にわたって江戸時代の食文化を研究し、数々の料理を復元をしている研究家が、江戸めしの内容とその効能を余すところなく紹介する。

刺身、たくあん、豆腐汁、卵ふわふわ、ねぎま鍋、味噌おでん…いまでも簡単に食べられる、作ることのできる江戸めしの数々から、現代を生き抜く健康の知恵と秘訣が浮かびあがってくる。

【目次】

はじめに：なぜいま「江戸めし」なのか

第1章：江戸に伝わる雑穀文化

第2章：農民が食べた健康料理

第3章：白米を愛した町人の家庭食

第4章：独身男の町・江戸の外食料理

第5章：心身を養う季節食

第6章：江戸めしが現代人を元気にする

巻末付録：江戸めしレシピ10選

おわりに：「節電」から「江戸めし」の時代へ

【監修者プロフィール】

◇永山久夫

食文化史研究家。1932年、福島県生まれ。食文化研究所、綜合長寿食研究所所長。西武文理大学講師。古代から明治時代までの食事復元研究の第一人者であり、長寿食や健脳食にも造詣が深い。著書に『永山豆腐店-豆腐をどーぞ』（一二三書房）、『頭イキイキ血液サラサラの食事術』（講談社＋α新書）、『和食の起源』『日本人は何を食べてきたのか』（青春出版社）、『万葉びとの長寿食』（講談社）、『健康食なっとう』『健康食みそ』（いずれも農山漁村文化協会）、『和食のすすめ』『ひとり鍋のすすめ』（春秋社）、『日本古代食事典』（東洋書林）、『100歳食入門』『みそ和食』『100歳食 レシピ編』（家の光協会）ほか多数。

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